1999年、ホンダはFR駆動のオープンスポーツ「S2000」を発表した。
「総アルミボディ+バックボーンシャシーフレーム」という車体構造に、
2.0L-NAながら高出力&超高回転型という、当時としては最高峰のVTECエンジンが
搭載された、ホンダの一つの集大成というべき車であった。
そんな車が生誕20周年を迎えたのを記念して、「20th.Anniversary Prototype」が、
東京オートサロンにてお披露目された。
今回新しく用意された部品は、フロントバンパーとサスペンションキット、
それとフロアマットの3種類で、外装品はフロントバンパー以外を当時の復刻品とした。