Volkswagen Golf GTI-Clubsport

Clubsport
 
Clubsport-S
 
1975年、1台の大衆車がドイツでお披露目された。
 
当時旧態化していた「ビートル」に代わる、新たなる主力車…名は「ゴルフ」と言った。
 
その発表から40年、技術的なアップデートを加えつつ基本を進化させ、
今では名実ともに「世界の大衆車」として認められているという。
 
そんなゴルフシリーズの生誕40周年記念モデルとして、「ゴルフⅦ」をベースとした
「GTI-Clubsport」がお披露目された。
 
この車は、「GTI」をベースに、エンジンを265psにパワーアップ、それに伴い
シャシー周りが強化され、空力特性の最適化が図られているという。
 
そしてその上を行く「Clubsport-S」は、エンジン出力を310psにまで引き上げた
高性能版で、ノルドシュライフェでのラップタイムは7'49"21と、FWD最速記録を
塗り替えた。