2022年春の「V12-Vantage Coupe」の登場から5ヶ月、オープンモデルが登場した。
「V12-Vantage Roadster」は、基本設計をクーペモデルと共有するオープンカーで、
車体に使われる素材の最適化で軽量化を図りつつ、足回りを専用チューンとしたことで
走行安定性をクーペと同等の水準に高めたほか、カーボンブレーキの採用により製動力の向上と、
バネ下重量の低減を両立させたという。
内装はレザーが標準で、カーボンシートはオプション設定。
迫り来る内燃機関の終焉に際し、V12エンジンの扱いは「少量生産車向け」として
「2027年まで製造される」ことが公にされた。