持続的なモビリティの開発により、新時代の「Passion of Life」を提唱するルノーは、
「Scenic」の次世代型のコンセプトモデルを発表した。
「Scenic Vision」は、BEVモデル「メガーヌE-Tech Electric」のプラットフォームを利用して
開発された、SUVタイプの燃料電池車(FCEV)となっており、車両全体の70%をリサイクル材で構成、
製造から廃棄までの過程を循環(サステナブル)化したのが大きな特徴である。
パワートレーンは電動モーターを後輪車軸に設置、小型バッテリーと燃料電池を組み合わせたことで、
航続距離800kmを実現したという。
ドアの開閉方式は観音開きを採用、乗車定員は4名。
内装材には再利用プラスチックなどが使われている。