SUPER-GTに限らず、全てのサーキットレースに登場する
セーフティカーは、スタート前やイエローフラッグ発生時に
登場するペースカーではあるが、それとは別に、もう1台が
用意されているという。
その車は、ドライバーやドクターなどが搭乗し、
レース中はいつでもスタンバイ可能という、
メディカルカーである。
そのメディカルカーの役割を担うという、
SUPER-GTの「FRO(First Rescue Operation)」車両は、
迅速なクラッシュ現場への急行をメインとして、
セーフティカーと同等なスピードを可能とする
車両が選定されるという。
2019年シーズンより、日産は2008年に引き続き
FRO車両を提供することになり、新しいFRO車両として
パトロールを選定した。