Continution Model Shown
そのポニーカーを、同じアメリカのレースチームがマッスルカーに仕立て上げ、
サーキットやドラッグストリップに送り込んだ。
「SHELBY GT350」は、1965年に導入されたファストバックをベースに製作され、
ほぼそのままの仕様で市販されたが、その後市販向けにいくつか改良がされている。
そして1967年、エンジンを7.0リッターに拡大したフラッグシップモデル「GT500」が投入された。
それをベースに、更なるパワーアップが図られた「Super Snake」は、レース用のシャシーをベースに
製作されたワンオフ車両で、当時としては最高の栄光を誇ったマシンであった。
そんな車が、2018年にコンティニューションモデルとして10台が再生産されることになった。
車体は徹底したレストアを施した上で強化されるという。
そのレストアプロジェクトは、Ford Performance Parts、及びDynacorn International LLC社との
協力のもとで行われることになり、車両価格は日本円で2000万円以上だという。