Shelby GT500-Super Snake

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Continution Model Shown

1964年、アメリカに1台のマスターピース的なポニーカーが誕生した。

そのポニーカーを、同じアメリカのレースチームがマッスルカーに仕立て上げ、
サーキットやドラッグストリップに送り込んだ。

フォードがシェルビーと手を組んで、「マスタング」をベースに製作したレーススペックモデル
「SHELBY GT350」は、1965年に導入されたファストバックをベースに製作され、
ほぼそのままの仕様で市販されたが、その後市販向けにいくつか改良がされている。

そして1967年、エンジンを7.0リッターに拡大したフラッグシップモデル「GT500」が投入された。
それをベースに、更なるパワーアップが図られた「Super Snake」は、レース用のシャシーをベースに
製作されたワンオフ車両で、当時としては最高の栄光を誇ったマシンであった。

そんな車が、2018年にコンティニューションモデルとして10台が再生産されることになった。
中古のマスタングをベースに、現代的なV8エンジンに合わせたシャシーに仕上げられ、
車体は徹底したレストアを施した上で強化されるという。

そのレストアプロジェクトは、Ford Performance Parts、及びDynacorn International LLC社との
協力のもとで行われることになり、車両価格は日本円で2000万円以上だという。