Nissan Fairlady-240Z Sport-Wagon

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1969年、日産のアメリカ部門の責任者であった片山豊氏が企画した「Z」は、日産を代表する
スポーツカーとして約半世紀も販売されている。

そのZの初代モデルのバリエーションとして、かつて企画されたという「幻のZ」が存在した。
そのうちの一つとされているのが、3ドアの「シューティングブレーク」スタイルであった。

そのシューティングブレーク仕様を製作したのは、米国在住の日本人のレストア専門家で、
製作には当時デザイナーであった松尾良彦氏の監修の元で行われ、2014年のZ-Carイベントにて
お披露目された。

車体製作は当時のデザイン画を元に行われており、ドアから後ろの部分を新規で造形、ルーフ後半~
リアゲート部分も新規で製作されたという。

現在は北米日産の倉庫に収蔵されているとされ、Z-Carイベント開催日には日産ブースに
出展されているとか···