スーパーカーの世界に電動化という概念をもたらしたマクラーレン・P1の発表から10年、
オープンモデルが製作された。
「McLaren-Lanzante P1-Spider」は、ただ単にP1をオープン化した車ではない。
オープン化にあたり、車体を一から再設計、全体的に作り替えられた。
しかもそのリメイク作業には、数々のマクラーレンを「コーチビルド」してきた技術者たちが
携わったがために、まるでメーカーが設計したかのように違和感なく仕上げられたという。
車両本体価格は£2,000,000(日本円で3億5000万円、ドナー車持ち込み+改装費)で、5台が製作される。
真横から見てもわかる、メーカーが用意したと思わせるほどの違和感のなさ。