2015年、ダイハツは軽トールワゴン「キャスト」を発表したが、そのグレード展開は
「アクティバ」/「スタイル」/「スポーツ」という、「コペン」の二番煎じ的なものであった。
そのためか、売れ行きはあまり思わしくなく、2020年の改良でのラインアップ整理が
取り沙汰されるようになった。
そんな中、「ロッキー」よりも下のクラスの小型SUVとして、「TAFT」の開発が始まった。
TAFTは、「Tough & Almighty Fun Tool」の略称で、力強いイメージのデザインを纏った、
オールマイティーな使い道を持つ、軽自動車規格のSUVとなっている。
プラットホームはDNGA、安全装備はスマアシ3という恒例の組み合わせで、
2020年夏の市販化が予定されているという。