Nissan GT-R50 by Italdesign

イメージ 1

1968年、「プリンス·スカイラインS54B」の血を引くスポーツセダン「スカイライン2000GT-R」が
産声を上げた。

レーシングカー用を出自とする2.0リッター6気筒DOHCエンジンをフロント搭載し、
最高出力は当時高性能な160bhpを発生、最高速度は200km/hを優に越えるパフォーマンスを
発揮した。

その後、1970年にハードトップ·クーペ型に変更し、1973年に一度途絶えた後、
'89年には26年ぶりの復活、エンジンはレース目的で開発された2.6リッター6気筒
ツインターボとなり、2002年に再び生産が打ち切られた。

その後2007年、世界水準の高性能スポーツカーとして「GT-R」の名が復活、
これまでのスカイライン」とは別物の車となった。

そして2018年、「NISSAN GT-R」のシリーズ生誕50周年を記念して製作された「GT-R50」は、
同じく創立50周年のカロッツェリア·イタルデザインと共同開発したコンセプトカーである。

外観デザインはベース車の雰囲気を残しつつ、2015年に製作された「Concept-2020」の
エッセンスが加えられたものとなっており、日産の「力強さ」と、イタルデザインの「優雅さ」が
高次元で融合された車となっている。