産声を上げた。
レーシングカー用を出自とする2.0リッター6気筒DOHCエンジンをフロント搭載し、
最高出力は当時高性能な160bhpを発生、最高速度は200km/hを優に越えるパフォーマンスを
発揮した。
その後、1970年にハードトップ·クーペ型に変更し、1973年に一度途絶えた後、
'89年には26年ぶりの復活、エンジンはレース目的で開発された2.6リッター6気筒
ツインターボとなり、2002年に再び生産が打ち切られた。
その後2007年、世界水準の高性能スポーツカーとして「GT-R」の名が復活、
これまでの「スカイライン」とは別物の車となった。
同じく創立50周年のカロッツェリア·イタルデザインと共同開発したコンセプトカーである。
外観デザインはベース車の雰囲気を残しつつ、2015年に製作された「Concept-2020」の
エッセンスが加えられたものとなっており、日産の「力強さ」と、イタルデザインの「優雅さ」が
高次元で融合された車となっている。