Toyota AE85

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1983年、当時「カローラ/スプリンター」がFF化された中、「レビン/トレノ」はFRシャシー
踏襲された。

そのシャシーに新型の「4A-GELU」型4気筒1.6リッターエンジンが搭載されたという「AE86」型が
走り屋の間で注目されたことにより、ドリフトに供された。

···が、ドリフトでのクラッシュによる廃車が相次いだため、走り屋が目をつけたのは、普及版と言える
「AE85」型であった。

AE85は、1.5リッターOHCエンジンを搭載し、貧弱な足回りが採用された普及型グレードで、
中には当時流行りの「女性仕様」なるものも設定されていた。

そんな車が走り屋に目をつけられたことで、エンジンから足回りまでごっそり換装され、
元々走行距離の多い方だった個体が走り倒され、数を減らされてしまったのだった。