1970年代後半、モータースポーツシーンに彗星のごとく現れた「935」は、
「930」をベースに製作されたGr.5レーシングカーである。
その車は、サーキットでのダウンフォースを確保するべく採用された、「フラットノーズ」という
空力対策用フロントデザインが特徴で、晩年には前後セクションをパイプフレーム化して
そんな935が、2018年のアメリカでのイベントにて、サーキット専用車として復活することが
発表された。
2018年版では「991 GT2RS」をベースとし、ボディワークは935/78をモチーフとした
デザインとされた。