OMSE Supercar-Lites

2013年のGRCにて、ラリークロスにおける独自規定「Supercar-Lites」が立ち上がった。

この規定は、市販車ベースのSupercarの下位クラスというもので、製作される車はパイプフレームの

シャシーに、フィエスタMk.7をモチーフとしたボディカウルが被せられた専用車両となっている。

エンジンは310bhpを発生する2.4リッター4気筒自然吸気をミッドシップ搭載しており、

Supercar比-200kgの車重を生かした機動力を武器に、創設以来数々のエントラントを集めてきた。

そして2017年には、WRXではシリーズ名が「RX2 International-Series by Cooper Tires」に

改名したり、Race of Championsに起用されたり、GRCのレギュレーション改訂で

事実上のワンメイクになったりと、名実共に世界中で成功したワンメイク車両となった。