1980年代前半に制作公開されたカルトホラー映画「Christine」に登場する、
1958年式のPlymouth Furyは、「邪悪な意思を持つ車」として後年に語り継がれた。
しかしこのFuryは、姉妹車種にあたるBelvedereをベースに製作された。
ボディカラーは「レッド/ホワイトサイドライン」で、どんなに荒っぽい運転しても壊れない
「自動修復機能」を持つ…という劇中での設定がされており、最終的にスクラップにされてもなお、
生霊のごとく走ることを諦めていないという描写がされていたという…
そんな車は撮影用に25台が製作され、そのほとんどが撮影中に大破、最終的に残った2台が
2022年現在でも現存しているという。