北欧のハイパーカーメーカー・ケーニグセグは、1993年の創立から30周年を迎えた。
そして創立者のクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏の50歳の誕生日と、
初の市販モデル「CC8S」の発表20周年を記念して、「CC850」がお披露目された。
CC850は、ただ単にCC8Sを作り替えただけの車ではない。
長年に渡る革新的な技術の積み重ねで作られた、最新鋭のロードゴーイングカーだ。
車体構造はCFRPモノコックで、ミッドシップ搭載されるエンジンは自社製の
5.0リッターV8ツインターボ(1,385ps)、トランスミッションは新開発の
「Engage Shirt System」とした。
(左)内装色は映えを重視しての、ブラック/オレンジとした。
(右)メーター類は3眼式で、計器類は各自それぞれに集約されている。