創業100年以上の歴史を持つスズキは、その高い技術力で数々のファンを虜にしてきた、
日本の誇る実力派の老舗メーカーである。
そのスズキが、「グランツーリスモ7」向けに「Vision-GT」を製作した。
Suzuki Vision-GTは、前後デザインの造形から「スイフト」をベースとしたもので、
エンジンは1.3リッターの4気筒「Hayabusa」を搭載、これにモーター3基(F:2基/R:1基)が
組み合わされた、FRベースのレーシングハイブリッドシステムが採用された。
内装ではステアリング両脇にモニターを設置、トランスミッションはボタン式とし、
変速機構としてパドルシフトを採用した。