ベントレーの完全電動化に向けた環境政策の一環として、生産工場を改修しつつ、
生産で使われる電力を再生可能エネルギーで賄うという方針を採っている。
そんなベントレーが現在取り組んでいるのはプラグインハイブリッドカーと、
それに使われる合成燃料の開発だという。
2021年に発表された「フライングスパー・ハイブリッド」は、新開発の2.9リッターV6エンジンを
ベースとしたPHEVシステムが採用された。
エンジンはツインターボ過給で416ps/56.1kg-mを発生、これに100kw/400N-mのモーターを
組み合わせたことにより、544ps/76.5kg-mという統合出力を発生するという。