近い将来、完全電動化される予定の「ミニ」ブランドの最新コンセプトモデル「Strip」は、
伝説的なファッションデザイナー、ポール・スミス氏とのコラボレーションで製作された。
この車の製作には、再生素材が多用されており、車体を「まったく塗装されていない状態」とし、
インテリアは内装材を必要最小限に止め、レザー素材や快適装備などは排除された。
まさに、「これからの時代に向けた、自動車製造の持続的可能性」を追求した結果の産物というべき車なのだ。
透明なパノラミックルーフから、ポール・スミス・ブルーの屋根骨が見える。
ダッシュボードはシンプルな造形となっており、内装材にはコルクが使われている。
シート表皮は、ニット・テキスタイルのファブリック生地が使われた。