本来なら2021年シーズンに投入される予定であった、GR-YarisベースのWRC車両だったが、
2020年の新型コロナウイルスの蔓延によって、開発中止に追い込まれた。
そんな車が、バーチャル・ラリーカーとして、日本のラリーファンの前に姿を表した。
「GR-Yaris WRC-Concept」は、GR-Yaris WRCの「本来あるべき姿」として位置づけられており、
モデリングは2020年に製作された開発車両をベースとしている。
そして現在、GR-Yaris WRCの開発が再開されたが、その内容は
2022年の「Rally-1規定」に基づいてのものに変更されたという。