1997年、ミニは2台のコンセプトカーを製作した。
初代ミニクーパーをモチーフとした「ACV30」と、当時の次世代型コンセプトとして
デザインされた「Spiritual」の2種類で、それらをデザインコンペに掛けた結果、
ACV30の方が当選、それをBMWが市販向けに改修して、2001年に「新生ミニ」として
デビューさせた。
そのコンセプトカーから四半世紀の2020年、BMWはミニブランド向けに
「Vision Urbanaut」を製作した。
Urbanautは、MPVスタイルのEVコンセプトとなっており、車体の上半分を
窓としてデザインされたことで、高い解放感がもたらされているという。