WECのLMP1-Lに参戦中のBykolles Racingも、ハイパーカーレースに参戦することになった。
今年度のル・マン当日に開かれたチームの会見によると、車両の開発は既に始まっており、
まず最初に2021-22シーズン用のLMH(ル・マン・ハイパーカー)用レースカーを製作し、
将来的にはその技術を応用しての、市販型を2種類(LMHベースのトラックレーサー/
ハイブリッド・ハイパーカー)開発する計画だという。
最初に開発されるレースカー仕様のスペックは、車重が1,040kg、エンジン出力が700psの
MR駆動となっており、それを基準にトラックデイモデル(650ps/950kg、MR駆動)を作成、
そして市販型ではエンジンをハイブリッド化するという開発計画となっている。