1966年、一台のオフロードカーが誕生した。
その名は、「Bronco」…「野生馬」の名を冠した4WDレクリエーションカーは、
道なき道を駆けるRVとして注目された。
そんなブロンコは、1996年の製造中止から四半世紀を経た2020年、ついに復活が発表された。
復活したブロンコは、「アーリーブロンコ」と称される、初代モデルをモチーフとした
直線的なデザインを採用、ドアパネルやルーフパネルを取り外し式とし、
車内のラゲッジルームに収納する設計とした。
車体構造はトラック由来のボディオンフレームで、足周りはオフロード仕様に
特化したものとなっている。
エンジンはエコブースト一択(L4-2.3L/V6-2.7Lの2種類)で、ボディタイプは2ドア/4ドアの2種類。
そして他にも、総モノコックボディの「Bronco Sport」もラインアップ、
こちらは乗用車のプラットフォームが使われ、エンジンは3~4気筒の
エコブースト(L3-1.5L/L4-2.0L)という、FWDベースのSUVモデルとなっている。
2021年モデルとして、今冬の市販化が予定されている。