BMW XM-Production

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Mブランド創立51年目の真打ちとして、「XM」の市販モデルがお披露目された。

 

XMは、外観デザインを基本的にキープコンセプトとしたフルサイズSUVで、

パワープラントは4.4リッターV8ツインターボエンジンをベースとしたPHEVシステムを採用、

最高出力を650ps/800N-m(基本仕様)とした一方で、EVモードでの航続距離を88kmとした。

 

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内装はブラウン/ブラックカラーのレザー系(一例)となっており(左)、

前席には刻印された「XM」の文字が光る(右)。

2023 Dodge Durango SRT-Hellcat

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2020年のCOVID-19パンデミックをある程度克服した頃に投入した「Durango SRT-Hellcat」は、

710hpを発生する6.2リッターV8スーパーチャージドエンジンを搭載、ここ最近電動化されつつある

欧州列強に内燃機関一本で立ち向かったのは記憶に新しいだろう。

 

そんなDurango SRT-Hellcatが2023年モデルとして復活した。

エンジンは2021年モデルと同じ6.2リッターV8-Hellcatを搭載、そのパフォーマンスをそのままに

ユーティリティ性を付加させた「マッスルSUV」は3年経っても健在である。

Mercedes-AMG C63S E-Performance

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Sedan


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Touring

 

メルセデスAMGのE-Performanceは、電動ダウンサイジングでカーボンニュートラルを実現する。

 

「C63S E-Performance」は、メルセデスの主力モデル「Cクラス」の新しい最上級モデルとして

開発された、電動ハイパフォーマンスサルーン

 

パワープラントはこれまでの4.0リッターV8ツインターボに代わり、2.0リッター4気筒ターボ(480ps)を

ベースとしたパフォーマンス型PHEVシステムとした。

Volkswagen Gen.Travel

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フォルクスワーゲン・グループの最新電動モビリティコンセプト「Gen.Travel」は、

次世代のモビリティ技術の集大成として製作されたコンセプトカーである。

 

Gen.Travelは、次世代の電動技術により大容量のバッテリーの搭載を可能とし、

レベル5相当の自動運転技術による完全自動運転を実現、これによりビジネスからレジャーまで、

あらゆる車内空間のアレンジを可能とした。

 

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乗車定員は4名を想定しており、完全自動運転を実現したことで、車内空間のアレンジを可能とした。

Renault R5 Turbo-3E

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ルノー初のFWDの小型車「R5」の生誕50周年を記念して、「R5 Turbo-3E」を発表した。

 

R5 Turbo-3Eは、1980年代の伝説的なラリーカー「R5-Turbo」をモチーフに製作された

EVコンセプトカーで、車体構造をパイプフレームとし、電動モーターを車両後部に2基搭載した。

 

駆動方式はリアモーター駆動RWDで、最高速度は200km/h、航続距離は320km。


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車体構造はパイプフレームで、その上にCFRPボディパネルが被せられるという構造。


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内装はレース仕様となっており、油圧式サイドブレーキが装着されている。

Dodge Challenger Black-Ghost

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ダッジのマッスルカー感謝祭「Last Call」シリーズ第6弾となる「Challenger-SRT"Black Ghost"」は、

アンダーグラウンドドラッグレースで活躍したといわれる、1970年式の「R/T SE 426HEMI」に

由来するモデルで、そのボディカラーがブラックだったことから、「Black Ghost」という

異名がつけられた。

 

そのBlack Ghostが、マッスルカーの終焉と共に再び姿を表した。


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2023年式のHellcat-Redeye Widebodyをベースに、外観はPitch Blackのボディカラーに

「ゲイタースキン・ルーフ」を組み合わせた特別デザインを採用した他、

オリジナルに敬意を表したアクセントが多数装備されている。

 

そしてエンジンは、807hpを発生する6.2リッターV8スーパーチャージドと、

伝説の再来に相応しいモデルとなっている。

Mitsubishi ASX

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三菱が今回お披露目した新型「ASX」は、ルノーからのOEM車となった。

 

このOEM調達に先立ち、2019年に欧州事業を再編、小型車生産からの一部撤退を発表しているが、

もはや事実上の撤退であったと言わざるを得ない。

 

BセグメントSUVであるASXは、ルノー・キャプチャーからフロントデザインを変更したOEM車で、

パワープラントは1.0リッター3気筒ターボ/1.3リッター4気筒+MHEV/1.6リッター4気筒+HEV/

1.6リッター4気筒+PHEVの4種類を設定、EVラインを主力とした編成となっている。